怒り

 

【還元】

還元とは、フッサールが提唱した現象学の考え方で、認識したものを「そこに存在する」とは考えず、主観に還元する方法だそうです。

例えば、ここにリンゴがあります。

普通は、
「ここにリンゴが存在するから、自分に見えている」
と、認識しているはずです。

これを主観に還元するというのは、
「自分の心にリンゴが立像したから、存在を確信した」
という見方をします。


つまり、あらゆるものを、外から与えられた情報とは考えないで、内側の確信をたよりにものを見る方法です。


だから、「怒り」についても、それを確信した条件があるはずだ、という考え方をします。

「粗末に扱われたように感じたから、怒りを確信した。」


さっきのリンゴの例であれば、納得できたかもしれませんが、今回の怒りでは、「んん?」と首をかしげる人もいるかもしれませんね。

なぜなら、粗末に扱かわれたという感じ方は、個人的なものに過ぎないからです。


例えば、シンデレラのように、ママハハやオネエさんたちに意地悪されても、何とも思わないどころか、ファイトを燃やす人だっているかもしれないでしょう?

あなたの現実は、自分が作りあげた幻想かもしれませんよ。