言葉のあいまいさは世界のあいまいさ

言葉って不思議ですよね。

「言霊」とかいう人もいるんですけど、今日はそういう話じゃなくて、言葉の意味についてです。


例えば、「問題」という言葉。

これの定義を正確に答えることができますか?


「問題」には、「理想と現実とのギャップ」という意味があるそうです。
(辞書の解釈じゃありませんよ)


だけど、「問題」のことをギャップと聞いて、ピンときますか?

「問題」って、「答えを出すために用意されたもの」とか、問題行動みたいに「悪いこと」みたいな雰囲気持ってますよね。


こうやって、言葉の意味をあいまいにしたまま使っていることがほとんどなんです。

戦略とか、科学とか、パフォーマンスとか、カッコいいんで僕も使うんですけど、よく意味が解ってないです。

ちなみにパフォーマンスって、「成果」って意味だと思ってたんですが、どうも違うみたいですね。


実は、自分が認識できる世界は、すべて、自分の言葉で言い表すことができます。

意味は間違っていても。

言葉で言い表せないということは、概念(意味)が自分の中にないということですからね。


言葉の意味をあいまいなままにしているというのは、世界をあいまいなままに見ているということです。

認識している世界が、ぼんやりしているってことです。

もっと言うと、どういう意味を言葉に持たせて使っているかが、世界を決定づけているとも言えるわけでしょう?

それが、日本では「言霊」という言い方になったんじゃないですかね?