『いい←→悪い』は『間違ってる』って・・・

僕はよく人から
「どうしてそんなに『いい←→悪い』を徹底的に排除できるの?」
って聞かれます。

当然、最初は意識してやってたんです。

「『いい←→悪い』なんか存在しないんだよ」
って言い聞かせてたわけです。

友人と話しているときも、
「お前は『いい←→悪い』ばっかり考えてるから、行動できないんだろう?」
なんて偉そうに言ってたもんです。

リフォームの現場にいる時も、
「『いい←→悪い』じゃない、自分がどういう結果を迎えたいかだ!」
なんていつも思っていました。

ある時、メンターと話していたら
「森川さん、『いい←→悪い』は要らないって言ってるでしょう?」
と言われました。

僕「へ?『いい←→悪い』なんかとっくに捨て去りましたけど・・・」
メンター「今僕に、『いい←→悪い』は間違ってるって言いましたよ」
僕「言いましたけど、それが何か?」
メンター「気がつきませんか?『間違ってる』って」
僕「あ!」

僕は、『いい←→悪い』を捨て去るってことの意味が、よく分かっていなかったんです。
だから、『いい←→悪い』が無いのが『正しい』と思い込んでいた。
『正しい←→間違っている』というのは、『いい←→悪い』に他ならないんです。

だから友人にも
「お前は間違っている」
という態度で、偉そうにしていたわけですね。

言葉では、『いい←→悪い』は無いと言いながら、『いい←→悪い』に分けて考えていたんです。

今思えば、『いい←→悪い』がないというのは、世界はわけ隔てがないということにも思えます。
わけ隔てているのは、まぎれもなく自分だと。
このとき、ようやくそれに気がついたんですね。

それからでしょうね。
『いい←→悪い』が本当に無いんだって思えるようになったのは。